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各種計画立案と推進

計画立案プロセス

(1)計画立案組織

東京都市大学中長期計画推進会議(以下推進会議)は、東京都市大学の目標と計画を明らかにした中長期計画ロードマップ案(以下アクションプラン2030)を策定し、その計画を推進します。

推進会議は恒常的な組織とし、東京都市大学中長期構想検討委員会が2013年3 月30 日付で理事長に答申した「東京都市大学中長期構想 ~都市大ビジョン2030~」を踏まえ、これを具現化するための東京都市大学中長期計画推進本部(以下推進本部)を編成しました。推進会議はこのための推進体制の環境を整えるとともに、推進本部との調整を行い、アクションプラン2030 の進捗状況とその評価によって、事業計画の見直しを行っていくものとしました。

推進本部は大学のあるべき姿を実現するための「教育の質保証」、「キャンパス教育環境向上」、「ブランド力向上」、「大学運営向上」の4 つのプロジェクトを設置し、総合調整のうえ、具体的施策と目標値を掲げたアクションプラン2030(年次計画)原案を立案、2013 年10 月中間報告、12 月最終報告をを行いました。

▶ 推進組織と具体的施策プロジェクト

組織図

※中長期計画推進本部は、
2013年度の最終答申をもって業務を完了し、
2014年度から大学戦略室がその推進業務を行っています。

(2)課題と目標の明確化

中長期計画策定の基本的考えは「目標―課題―施策―評価」の流れを貫くことです。
本学の創立90 周年そして100 周年に「どのような大学にするか!」という目標を設定し、それを達成するための課題を明らかにしたうえで、行うべき施策をタイムテーブルに載せて実施します。実施の過程において、常に評価を行い、施策を修正しながら最短かつ最善で目標達成を目指すというものです。すなわち、TPDCA(Target university-Plan-Do-Check& Action)サイクルのもとで、中長期構想~都市大ビジョン2030~の実現を目指します。

(3)目標達成への道筋

本学は様々な課題を抱えて、それを克服すべく改革を進めています。それをさらに加速させ、改革の実を上げるために、創立90 周年と100 周年という2つの記念の時期に達成すべき目標を設定することとし、そのために、五島育英会報(第600 号 平成25 年6 月1 日付け)に記載された組織のもとで、タイムテーブルとして90 周年、100 周年に中間目標、最終目標を設定し、4 つのプロジェクト(教育の質保証、キャンパス教育環境向上、ブランド力向上、大学運営向上)から成る事業計画を推進する中長期計画を遂行することとしました。

計画推進方法

(1)大学戦略室の設置

中長期計画で策定した事業計画を計画的・具体的に行うための推進組織として、2014年度より大学戦略室を設置しました。この組織は、年間を通して中長期計画推進業務がルーチンワークとなる組織体系とし、全体のコントロール的役割および進行管理を行います。

(2)PDCAサイクルによる推進

アクションプラン2030の推進のために右図のようなマネジメントサイクルを策定しています。
毎年の進捗状況を検証した上で更なる推進を図るとともに、本学の課題や社会の変化等に適切に対応するために新規事業を組み込むことが可能なPDCAサイクルになっています。1年間の事業は、このサイクルによって推進されています。

マネジメントサイクル

アクションプラン2030
事業推進のためのマネジメントサイクル